ショウジョウスゲ(猩猩菅)(カヤツリグサ科)
ショウジョウスゲ

・植 物 名 ショウジョウスゲ
(猩々菅)カヤツリグサ科
ショウジョウバカマ
・別   名
・校 正 日
・生育特徴 山地にはえる多年生で、蜜に叢生。
・茎および高さ 高さはおよそ60cm。茎は密生した葉の間から出る扁3稜形で葉より高い。
・葉の特徴 狭い線形で先は次第に尖り強剛である。
・花のつくり 茎の頂きにやや近接して少数の赤褐色の小穂を出す。雄小穂は頂生し、棍棒状で長い柄がある。雌小穂は短い柱状で2〜3個を雄小穂の下に着け、短い柄はほとんど短い鞘の中にある。
・花  期 4月から7月
・分  布 北海道 本州 四国 九州
産地の生態的な条件によって大小の差が大きい。
・名のいわれ 猩々スゲは花穂が赤褐色であることによる。
・その他
・参考文献 改訂増補牧野新日本植物図鑑
山渓ハンディ図鑑(山と渓谷社)
フィールド版日本の野生植物(平凡社)

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