サインヒキオコシ(山陰引起こし)(シソ科)
サインヒキオコシ
花のアップ

・別   名
・生育特徴 山野の林の縁等に群生する多年草。
・茎および高さ 高さ60〜90cmで茎は四角形。
・葉の特徴 葉は対生し、基部が楔形になり、歯の縁に明瞭な鋸歯がある。表面にはまばらに毛がある。
・花のつくり 花は淡紫色、花冠は長さ5〜7mm、上唇は上方に反り返る。
・花  期 8〜10月
・分  布 北陸西部、山陰地方、九州北部
・名のいわれ <引き起こし>
葉が苦く、起死回生の効力があり、寝てる人を起き上がらせるのでヒキオコシがつき。本種は山陰地方に多いのでサンインの名が付いた。
・その他 ヒキオコシノ別名:エンメイソウ(延命草)
・参考文献 ・北陸館「牧野新日本植物図鑑」


9/06 Photo by Ansho ★無断転写を禁じます。
※写真は営利を目的とした使用は固く禁じています。
また、参考資料として利用される場合は、ご一報ください。
ibuki@ds-j.com
Copyright(C) Since 2003, Ansho Tsutsui. All rights reserved.