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・日当たりの良い山野の草地に生える多年草。 ・植物の大きさ:高さ70〜100cm。 ・花の時期:7〜10月 暗赤紫色 ・花のつくりの特徴 円筒状の穂状花序で個々の花は1cm程度。 花弁はなく、暗紅紫色は4枚のがくの色。 雄しべも4本でがくより長い。 穂状花穂は団子のようで、人目でそれと分かる。 穂状花序は上から下に開花する。 ・葉の特徴 葉は互生し、葉茎は長く、奇数羽状複葉で小葉に鋸歯がある。 ・種の形態:果実はそう果で角質、四角形。 ・分布 ・ユーラシア大陸全般に分布、日本中の野原、高原に分布 ・日本では、北海道以南、九州まで見られる。 ・県内では県下全域の日当たりの良い草地にやや普通に見られる。 ・伊吹山では山麓から山頂にかけての日当たりの良い草地に広く分布する。 |