紫式部 西行法師 さざれ石と伊吹山 松尾芭蕉(奥の細道) 寺田寅彦(随筆) 明治、大正・昭和に詠われた俳句 |
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伊吹山は古くから、人々との関わり合いが深い山で、 「古事記 」では倭建命・ 「日本書紀 」では大和武尊の記述がある。 ■作成:筒井杏正・幸田正榮 |
■日本最古の書物「古事記&日本書紀」に登場
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時代区分
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書物名
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伊吹山との関連
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奈良初期
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古事記
712年 |
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日本書紀
720年 |
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伊吹山が、当時多くの人がたしなんだ、和歌によく登場するようになったのは、都が奈良からに遷都した平安時代(794〜1086)及びそれ以降で各種記録がある。 都が京都に移ると、 「伊吹山 」は都により近い存在となり、多くの人々が和歌を作るようになった。歌を見ると当時の女官、殿上人達の確執などがうかがえて面白い。 |
高級ブランド品「伊吹もぐさ」を題材に歌った「和歌」
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特に、伊吹山自生のオオヨモギは、お灸の材料として高級ブランド品として全国に知られていました。 | |
<恋歌の題材=伊吹のさしも草> その特徴として、一度火をつけると消えにくく、長時間熱さが持続するということから、愛の燃ゆる想いを表す、 |